bc10 は、Linux や Android が実装可能なオープン・ソース・ガジェットです。
bc9 と同様に、ハードウェアの構成部品や回路図やGerber データなどの設計情報、ソフトウェア仕様、
ソースコード、開発環境の構築情報を公開し開発を行っていきます。また、本体左右に拡張用基板コネクタを
装備しています。
bc10の使用にあたり、確認事項・注意事項をbc10/get startedにまとめてあります。お使いになる前にお読みください。
bc10内でビルド手順を公開しているものを追加、修正を加えるなどしたものをprebuilt イメージにして公開しています。
それらをbc10/prebuilt-imageにまとめています。
bc10に関するよくある質問と回答をbc10/FAQにまとめました。
bc10 はTexas Instruments 社製 OMAP 3530 、有機EL、SDカードスロット、USBスロット、拡張コネクタ等を搭載しています。
ハードウェアの詳細情報は bc10/ハードウェア をご覧ください。
bc10/ハードウェアには以下のコンテンツがあります。
ハードウェア外観はMP1 のものになります。ハードウェア仕様には各部品についての情報も記載しています。
bc10 のboot手順、OpenEmbedded Linux、や Android の開発環境作成やビルド等のソフトウェア情報は bc10/ソフトウェア をご覧ください。
bc10/ソフトウェアには以下のコンテンツがあります。
bc10 のboot のために必要な x-loader、u-bootのビルドや、bc10 用のOpenEmbedded Linux 、rowboat の開発環境作成方法などや、Android Open Source Project (AOSP) をベースに、bc10 用に追加修正を加えた Android-2.2_1.1 (Froyo) の情報を記載しています。AOSPとは、オープンソース版のAndroidを管理しています。rowboat とは、OMAP 35x などのハードウェアにAOSP版のAndroid の対応を行うコミュニティです。