bc10

bc10 FAQ

bc10に関するよくある質問と回答です。

1. bc10 全般

Q.1-1: bc10のセットに何が含まれていますか?

  • bc10のメインボード1枚、有機EL1枚、CMOSカメラセンサモジュール1個、電源用拡張基板が1枚となっています。電源アダプタ、シリアルケーブル、JTAGケーブルは付属しておりません。また、オプションでの販売も行っておりません。市販品をご利用頂くか、もしくは、ユーザーご自身で工作して頂きます。製作に必要な技術情報はBC::Labsで公開しております。

Q.1-2: ケース、筐体は付属しないのですか?

  • 2010年12月以降に予約を受付、2011年1月下旬より発送開始したbc10のセットには、筐体が含まれます。筐体の組立方法の詳細・注意事項は、bc10/組立方法に掲載しています。

Q.1-3: ケース、筐体の組み立て方の説明はありますか?

  • bc10のケース、筐体の組立方法の詳細、並びに注意事項は、bc10/組立方法のページにまとめてあります。bc10のお取り扱いにはくれぐれもご注意下さい。

Q.1-4: 通話は可能ですか?

  • 電話用の3G通信モジュールを持ちませんので音声通話はできません。

Q.1-5:「電源アダプタ、シリアルケーブル、JTAGケーブルは付属しておりません」(Q.1-1より) と書いてありますが、どうやって用意すればいいですか?

Q.1-6: 拡張ボードは、本体付属と書いてありますが、ユニバーサルパターン付きの拡張ボードとは別のタイプの拡張ボードでしょうか?

  • 付属の拡張ボードとオプションで販売されている拡張ボードは、異なったタイプの拡張ボードです。本体付属の拡張ボードは、電源用の拡張ボードでセンサ類の取り付けは出来ません。別売りの拡張ボードは、センサなどは自由に取り付けが出来ます。ユニバーサルパターンの拡張ボードの詳細拡張例は、BC::labsに掲載しています。

Q.1-7: bc10 と bc9 の間に互換性はありますか?

  • bc10は、bc9との互換性を念頭に設計されておりません。CPUを含むbc10のハードウエアは、BeagleBoardの互換機として設計されており、bc9との互換性はありません。BC::labsに掲載しているbc10の技術情報も、bc10用に最適化されたものでありbc9上では動作しません。bc9に関する技術情報は、bc9のセクションをお調べ下さい。bc9は、公式には、Android1.5r3 迄しかサポートしておりません。bc10のセクションで書かれているfroyo (Android 2.2)は、bc9上では動作しません。ご注意ください。

2. OSについて

Q.2-1: bc10に搭載されるAndroidのバージョンはなんですか?

  • Android-2.2_1.1 (Froyo) となります。Android Open Source Project をベースに開発しております。従って、Google API の必要な YouTube、Gmail、GoogleMap、Android Market などは使用できません。また、 ウエブサイトでFlashを必要とするコンテンツの閲覧ができません。

Q.2-2: bc10で使われるkernel のバージョンはなんですか?

  • 2.6.32 ベースになります。rowboat project の2.6.32 kernelにbc10独自のハードウエア用の追加・修正を加えております。

Q.2-3: Linux も選択できますか?

  • 選択可能です。Angstrom の動作を確認しております。Ubuntuといった他のARM向けディストリビューションも使用することができます。

3. Android Marketについて

Q.3-1: Android Market で取り扱っているソフトウエアには対応しますか?Android Marketからダウンロードできますか?

  • Android Marketは使用できませんが、Android Market と同じアプリケーションパッケージ (apk)の形で配布されているソフトウエアは、インストールして使用することができます。

4. バッテリー

Q.4-1: バッテリーでの駆動は可能ですか?

  • 可能です。SANYO eneloop mobile booster (KBC-2AS) での作動を確認しております。その他、Li-ion電池の接続方法や作動確認は、BC::labsにて掲載してまいります。

5. 有機EL

Q.5-1: 有機ELにはタッチパネルは付いていますか?

  • タッチパネル機能付き有機ELを標準装備しています。

Q.5-2: タッチパネルは、マルチタッチに対応していますか?

  • マルチタッチには対応しておりません。

Q.5-3: 標準装備の有機EL以外の有機EL、液晶ディスプレイ、異なったサイズのディスプレイに簡単に付け替えられますか?

  • 標準装備の有機EL向けに設計しておりますので、ディスプレイの付け替えとドライバの取得とインストールといった作業だけで容易にディスプレイを変更することはできません。LCDインターフェイスに標準と異なるディスプレイを装着する場合には、設計の変更が必要となります。

6. 内蔵センサ

Q.6-1: カメラは標準装備ですか?

  • カメラ専用内部インターフェイスに接続する5MピクセルのCMOSカメラモジュールが標準装備となります。

Q.6-2: GPS や モーションセンサは標準装備ですか?

  • 20 チャンネル GPS レシーバー、6軸加速度・地磁気センサが、メインボードに実装されています。

7. WiFi & Bluetooth

Q.7-1: WiFi や Bluetooth 通信に対応していますか?

  • どちらもUSB 接続での対応となります。対応するUSB-WiFi、USB-Bluetoothのハードウエアやドライバは、随時BC::labsより発表してまいります。なお、オプションでのWiFi、Bluetooth機器の販売は行っておりません。

8. USB その他

Q.8-1: 外部機器との接続時、標準のUSBケーブルで接続できますか?

  • USB A ソケットと USBミニAB ソケットを備えていますので、一般に使われている標準のUSB A プラグ、USBミニ A プラグ、USBミニ B プラグの USB ケーブルと接続できます。ミニ B プラグを備えるケーブルは、USB接続 adb debug 時などbc10を PC のUSB ホストにUSBクライアントとして接続する場合に使用します。ソケットに1台のみUSB 機器を接続するのであれば USB からのバスパワーで動作可能です。ケーブル・ハブを介して複数の USB 機器を接続する場合は、パワードハブを使用して下さい。

Q.8-2: 市販のキーボードやマウスで操作は可能ですか?

  • bc10は、市販のUSB接続のキーボードやマウスの操作に対応しています。キーボードは、キーレイアウトの設定ファイルを書き換えることで日本語、英語キーボードにも対応します。マウスは、右クリックを「戻る」キー、左クリックを「ホーム」キーに設定していますが変更可能です。

Q.8-3: どのサイズのSD、microSDにbc10は対応していますか?

  • SD で2GB、SDHCで8GBです。SDからのブートが可能です。microSD はマウントはしますが、ブートはしません。

Q.8-4: HDMIを使って外部のモニタに接続できますか?

  • コネクタ形状はHDMIですが、音声信号はでておらずDVI-D の映像信号のみが出力されます。HDMI-DVI変換ケーブル (HDMIオス-DVI-Dオス端子)のケーブルでDVI端子搭載のモニタに接続可能です。外部モニタに出力する際の最大解像度は 1280x720 です。

9. 30ピンコネクタ

Q.9-1: bc10 本体下側にある30ピンコネクタからはどのような信号がでていますか?

  • 下記の信号が出ています。
    • Stereo Audio IN
    • Stereo Audio OUT
    • S-Video/ Composite Video
    • Serial Console
    • 電源スイッチ
    • リセットボタン
    • ユーザボタン

S-Video と Composite Videoは排他となります。

Q.9-2: 市販のiPod/iPhone用のアクセサリは利用できますか?

  • 一部のピンに互換性はありませんので、iPod/iPhone用のアクセサリは利用できません。一部の機能のみ利用する製品において流用できる場合があります。なお、Firewireを利用するものを接続するとbc10が破損する恐れがあります。

Q.9-3: シリアルコンソールとAudio入出力やVideoの出力を同時に利用するには、どうすればいいでしょうか?

  • iPod/iPhone用コネクタを利用し、必要な端子へ配線して頂く必要があります。配線に必要な情報はBC::labsで公開します。

Q.9-4: 30ピンコネクタを利用して外部からbc10をリセットしたり、電源を入れたり、切ったりできますか?

  • 可能です。30ピンコネクタを介して電源を外部から操作する場合、bc10 本体の電源スイッチを off の状態にしてください。

Q.9-5: 30ピンコネクタからケーブルのプラグが、ipod/iPhoneの様に簡単に外れません。どうすればよいでしょうか?

  • プラグの横にラッチがありますので、軽く押してロックを外してから静かに抜いて下さい。無理に引き抜こうとすると、30ピンコネクタやbc10のメインボードが破損し、故障の原因となります。ご注意ください。

10. 拡張基板コネクタ

Q.10-1: 本体の左右にある30ピンの拡張基板コネクタはどのような信号が出ていますか?

  • 下記の信号が出ています
    • GPIO
    • KeyPad (4x4)
    • UART1
    • I²C (2ch)
    • SPI (1ch)

GPIOとKeyPadは、左右別々のポートになっており、左右で独立の信号が出ていますので個別に使えます。その他は、両方で同じ信号が出ています。

Q.10-2: 左右にある30ピンの拡張基板コネクタに出ている信号はそのまま使えますか?

  • 1.8V CMOS レベルの信号が出ています。1.8V 以外の回路を接続する際は、ロジック電圧の変換回路が必要となります。

11. 付属の拡張基板

Q.11-1: 付属する本体左側に接続する拡張基板に搭載されるボタン数はいくつですか?

  • 7個搭載されます。Android のprebuilt-20110107のイメージを使った場合、キーパッドのボタンの配列の初期設定は、上の3つが、向かって左から「BACK」、「MENU」、「HOME」となります。残りの下の4つは、カーソルキーと同じです。ボタン設定のプログラムを変更すると、お好みの配列に変更可能です。

Q.11-2: 付属の拡張基板の電源は、何を接続すればいいですか?

  • USB ミニ B コネクタ経由でDC 5V. 2A の電源を接続してください。また、基板上の接続ランドに直接接続することもできます。

Q.拡張基板上に電源スイッチが無いようですが、電源のOn/Offはどうなりますか?

  • 本体側の電源スイッチが有効になります。また、本体下側にある30ピンコネクタに電源スイッチを接続することも可能です。

更新記録

2010/09/02 FAQ初回投稿、カメラの標準装備化を明記
2010/10/12 ACアダプタ、JTAG、シリアルケーブルについての詳細を追加、Q-Aの通し番号の変更
2010/11/22 拡張ボードの説明、30ピンコネクタの取扱に際しての注意を追加
2010/12/06 筐体を付属品に追加 (Q.1-2の答えの変更)
2011/01/12 Q.1-6を追加し、Q.11-1の一部を変更
2011/02/15 Q.1-3以下を変更し、組立方法に関する内容を追加


BC::labsへの質問は、bc9-dev @ googlegroups.com までお願い致します。
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Last-modified: 2011-02-15 (火) 12:26:56 (2710d)