bc10
シリアルインターフェイス (スイッチ付) †
シリアルインターフェイス のスペースが余っていたので、ここに電源スイッチと押しボタンスイッチを追加したものを製作してみました。
bc10の基板とはコネクタで接続されていますが、シリアルインターフェイス用のボードには直接ワイヤが接続されています。適当なコネクタにしたほうが見栄え等はよくなると思いますが、今回は手持ちがなかったため、直接配線しています。今後、改良したいと考えています。
作成例1 †
以下は、シリアルインターフェイスに追加するパーツです。シリアルインターフェイスの部分については、シリアルインターフェイスを参照してください。
追加部品表 †
品名 | 数量 | 参考価格 | 備考 |
トグルスイッチ | 1 | \100 | 電源 on/off用になります。1回路 2接点など (接点容量 20〜400mA程度) |
プッシュボタンスイッチ | 2 | \100 | RESETおよび USERスイッチ用になります。押しボタン式 (接点容量 1〜100mA程度) |
※参考価格Lは、調査時点のものです。送料等については、含まれていません。
その他、ワイヤ(配線材 φ0.26mm程度の単線を推奨)が必要です
製作 †
- シリアルインターフェイス部分を作成します (但し コネクタのカバーは組み立てないでおきます)
- ユニバーサル基板上に トグルスイッチ、プッシュボタンスイッチを配置します
- トグルスイッチの (A)接点を J1の 28番 と GNDに配線します。J1の 28番と GNDをショートすると bc10の電源が入るようになります。
- プッシュボタンスイッチのうち USER に割り当てる側の A接点を J1の 24番 および 26番と配線します。これらをショートすると USER が押されたと bc10側で認識されます。
- プッシュボタンスイッチのうち 他方を RESETに割り当てます。A接点を J1の 22番と GNDに配線します。J1 の22番と GNDをショートすることにより、bc10がリセットされます。
- J1のコネクタカバーを組み立てて、完成です。
外観例 †
- 全体
- J1 コネクタ内部
by ryuchi