BC-ANT-SERIAL 取扱説明書 †04版 2012/11/26 発行
注意 1.概要 †BC-ANT-SERIAL(以下本モジュールと記す)は、2.4GHz帯高度化小電力データ通信システムに該当する無線通信モジュールです。2.4GHz帯を使用したデータ通信ネットワークを構築することができます。 2.ホストCPU側との接続方法 †本モジュールはTTL (1.9〜3.6V シングルエンド)レベル のRS-232Cインターフェイスを利用できる組込み向けマイクロコンピュータ等や RS-232Cインターフェイスを利用可能なPCでサポートされています。その他のシステムで利用される場合は、ご相談ください。 2.1 TTL(シングルエンド)のマイコンと接続方法 †本モジュールの J2端子(20ピン) に接続ケーブル等を用いて接続します。接続端子のピン配置については 下記の表を参照してください。
J2 ピンアサイン表
シリアル通信は、8bit長、パリティなし、ストップビット長 1bit、ハードウェアフローありで通信します。通信速度は、BR1, BR2, BR3 の 各ピンを用いて設定します。通信速度は 下記の表を参照してください。
注) 57600bpsの場合、内蔵チップの処理が追いつかず、コマンドを取りこぼすことがあります。19200bpsまたはそれ以下の速度での利用をおすすめします。 2.2 RS232-Cでの接続方法 †RS-232Cインターフェイスを利用する場合は、下図に示す、ボード上の R18, R19, R20 の各パターンに 1608サイズのジャンパ抵抗を実装します。 また J2の端子を下表の通りに設定してください。 J2 ピンアサイン表
19番端子と 20番端子は 外部電源に接続します。外部電源の電圧は 3.0〜3.3Vです。 19番端子に +極、20番端子に -極を接続してください。 シリアル通信は、8bit長、パリティなし、ストップビット長 1bit、ハードウェアフローありで通信します。通信速度は、BR1, BR2, BR3 の 各ピンにジャンパあり/なしで設定します。通信速度は 下記の表を参照してください。
注) 57600bpsの場合、内蔵チップの処理が追いつかず、コマンドを取りこぼすことがあります。19200bpsまたはそれ以下の速度での利用をおすすめします。 パソコン等のRS-232C端子(9ピン)とは 市販のケーブル(ストレートタイプ)で接続してください。 3. その他注意事項 †
以 上 |