電子工作
AMI602 Breakoutモジュール †
愛知製鋼製 6軸加速度・地磁気センサ(歩数計機能付) AMI602を使いやすくするために DIP16サイズのBreakout基板に搭載した
モジュールです。PIC/AVRなどのワンチップマイコンからでも I2Cバス(以下 I2C と記します)を通じて
簡単にアクセスすることができます。
- 愛知製鋼 AMI602データシート
- 日本語版
- 英語版
※注意 愛知製鋼さんによるサポートはありません。愛知製鋼さんにお問合せの連絡をなさらないようお願いいたします。
VIDの電圧について (追記) †
PIC24FJ64GA002 によるサンプル †
- 回路図
- PDF版 bc10-002-0001.pdf
- OrCAD版 BC10-002-0001.DSN
- 回路図上の DNI が付記してある部品は、実装しない部品です。C10は、入力電源の低周波数での変動が大きい場合に追加してください。
- コンデンサは C10, C11が電解コンデンサ、それ以外は全て セラミックタイプのコンデンサを使用してくだい。特に C3 は、X5R または X7Rなどの特性のものを推奨します。
- PIC24FJ64GA002 の初期版では I2C1 で正しく通信が出来ないようです。
- キャラクタ表示液晶ディスプレイの Vss と Vddが逆になっている製品があります。SC2004CSシリーズ以外を利用されるときは、注意してください。
- バックライト付タイプを利用されるときは、バックライト用LEDの極性にも注意してください。
- サンプルソースプログラム MPLAB.zip
- Microchip社の MPLAB IDE と MPLAB C Compiler for PIC24 を利用しています。
- デバッガには PICkit3 を利用しました。
- 圧縮ファイルを展開してできる ソースファイルを登録して コンパイルしてから、PICに書き込んでください。
- サンプルプログラムは、センサを初期化し、測定データを液晶ディスプレイに表示する簡単なものです。
- シリアルポートは 11500bps, 8bit, None parity, Hardware flowなし でデバッグメッセージを出力しています。
Arduino によるサンプル †
- 回路図
AMI602 Breakout と Arduino のピンは以下のように接続してください。
AMI602 1: -> Arduino A5
AMI602 2: -> 2V (5Vより電源回路で生成)
AMI602 3: -> Arduino A4
AMI602 4: -> Arduino D4
AMI602 6: -> Arduino D6
AMI602 7: -> Arduino D7
AMI602 9: -> Arduino GND
AMI602はVID = 1.65〜2.4Vのものが使用されていますのでレベル変換が必要になります。
- Processing側 AMI602PC_20100708.zip
- ファイルを解凍し、Processingで開いて実行してください。
- Arduino側のサンプル(AMI602.zip)と併せて使用してください。
- 環境に合わせてシリアルポートの指定を変更してください。
- 地磁気センサの値から方角の表示を追加しました(2010/07/09)
AMI602 Arduino シールド †
AMI602 Arduino シールド回路図 †
AMI602 Arduino シールド同梱物一覧 †
AMI602 モジュールと Arduino を接続するBreakout基板を
Make: Ogaki Meeting などのイベントで『AMI602用 Arduino シールド』として販売しています。
以下にAMI 602用 Arduino シールド同梱物一覧を記載します。
検品用にお使いください。
(クリックすると拡大)
No. | 名称 | 個数 |
1 | セラミックコンデンサ 0.1μF | 1 |
2 | レギュレータ LM317LZ | 1 |
3 | コンデンサ 1μF | 1 |
4 | 抵抗 10KΩ | 6 |
5 | 抵抗 5.1KΩ | 1 |
6 | 抵抗 2.4KΩ | 1 |
7 | 抵抗 1.5KΩ | 2 |
8 | 抵抗 1KΩ | 2 |
9 | 抵抗 330Ω | 1 |
10 | MOSFET BSS123 | 3 |
11 | ピンヘッダ 40x1 2.54mm | 1 |
12 | シールド本体 | 1 |
by ryuchi