[[labs.beatcraft.com]]~ [[BC-USB-Kit]]~ [[BC-USB-Kit/Tutorials]]~ #contents *Tutorial3 [#m93e15c3] ** ブレッドボードを活用 [#y6a6437e] ブレッドボードを使って簡単な回路を組んで、PICから制御してみましょう。 ** 準備 [#t5d1b578] -ブレットボード~ 今回は、Sunhayato の [[SRH-21B:http://www.sunhayato.co.jp/material2/index.php/item?cell003=%E6%95%99%E8%82%B2%E5%AE%9F%E7%BF%92%E3%83%BB%E9%9B%BB%E5%AD%90%E5%B7%A5%E4%BD%9C%E8%A3%BD%E5%93%81&cell004=%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89&name=%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E3%80%80SRH-21B&id=789&label=1]] を使います。~ &ref(T3_BB.jpg,,60%); -ケーブル~ PICKit3をブレッドボードに差すためのケーブルです。~ [[BC-USB-Kit マニュアル:http://labs.beatcraft.com/ja/index.php?BC-USB-Kit%2FManual]] を参照してください。~ J1の1~5番品がJ2(USBコネクタと反対側にあるピンヘッダー)と同じです。~ &ref(T3_cable.jpg,,60%);&ref(T3_PK.jpg,,60%); -部品~ LED、抵抗、リード線~ ** 回路を作る [#cf87d4e4] GPIOからの出力でLEDのON/OFFを制御します。~ J1の23番、RA0を使います。~ GNDは14番を使います。(分かりやすい位置にあるので。)~ 写真のようにLED、抵抗、リード線を繋いでいきます。~ LEDの向きに注意してください。足の長い方をBC-USB-Kit側に差し込んで下さい。~ &ref(T3_LED.jpg,,60%); ** ソフトの準備 [#pa10ad1e] main.c の内容。 #include <stdio.h> #include <stdlib.h> #include <system.h> #define LED_ON_BB LATAbits.LATA0 #define LED_TRIS_ON_BB TRISAbits.TRISA0 int main(int argc, char** argv) { int onboard = 0; SYSTEM_Initialize(SYSTEM_STATE_START); LED_TRIS_ON_BB = 0; while (1){ if (onboard>0){ LED_Off(LED_D1); LED_ON_BB = 1; }else{ LED_ON_BB = 0; LED_On(LED_D1); } if ( BUTTON_IsPressed(BUTTON_S1) ){ onboard =! onboard; } } return (EXIT_SUCCESS); } ここで大切なのは、TRISAbits.TRISA0 に0を入れて、出力にセットしているところと、~ LATAbits.LATA0に1を代入するとLEDが点灯し、0を代入すると消灯する、ということです。~ # とりあえず、そういうものということで呪文として覚えても良いですが、リファレンスマニュアル等で調べると理解が深まります。~ ** テスト [#v2bf5b4b] ボタンを押す毎に、LEDが交互に光ればOKです。 #youtube(qxkAiS78NXs); ** 更新履歴 [#uf7429ec] 2015/04/16 初稿公開 ~ RIGHT:Masashi Takemoto a.k.a. lesser