ARM Coretex-M0コアののった評価用マイコンボードLPC1114についてのページです。
ここでは、Windows版LPCXpresso IDE の手順を記載します。
1.ユーザ登録
NXPのWebからLPCXpresso IDE (for Windows and Linux)のダウンロードページ にアクセスしユーザ登録を行います。
2.ダウンロードとインストール
ユーザ登録後LPCXpresso for Windowsをダウンロードしインストールを実行します。
ここではv4.0.5をダウンロードしています。
3.アクティベーション
アクティベーションを行う前は、デバッグアプリケーションサイズの上限が8KBなどの制限があります、詳細は以下のページをご覧ください。
http://support.code-red-tech.com/CodeRedWiki/LicenceRestrictions
LPCXpressoを実行後、「Help」->「Product activation」->「Create Serial number and Activate」を選択すると Sereial numberが表示されます。
そのまま、「OK」を押すとLPCXpresso内に先ほど登録したcode-redのページが表示されます。
ログインするとSeral numberが表示されているので「Send my activation code」のボタンを押すと登録アドレスにメールが届きます。
メールの「Your activation code is:」以下に記載されている文字列を以下に入力します。
LPCXpressoの「Help」->「Product activation」->「Enter Activation code」
最後に「OK」を押すと上限が更新された旨のメッセージが表示されアクティベーション完了です。
LPC 1104とUSBケーブルを接続するとUSB Device with DFU Capabilitiesデバイスとして認識されるのでドライバをインストールします。接続時LED2が点滅します。
またSampleとして以下のLPCXpresso1114_cmsis2.zipに含まれる blinkyを使用します。
C:\nxp\LPCXpresso_4.0.5_123\lpcxpresso\Examples\NXP\LPC1000\LPC11xx\LPCXpresso1114_cmsis2.zip
LPCXpressoをインストールしたディレクトリ位置にあわせて、上記ディレクトリ位置は適宜を変更してください。
LPCXpresso のデフォルト画面左下にある「Quick」内の「Import and Export」から
Import archived projects(zip)を選択しLPCXpresso1114_cmsis2.zipを選択すると以下のような画面になるので「OK」を押します。
LPCXpresso の画面左側に「Project Explorer」が表示されます。
その中から今回は「blinky」を選択します。左クリックで選択後「Quick」内にある「Debug and Run」にある「Debug `blinky`[Debug]」を選択するとビルドが開始され
LPC1104のLED1,2のLEDが点灯、点滅します。
LPC1104が接続されていない場合エラーメッセージが表示されるので接続して実行してください。
以上がLPCXpresso Sampleの実行までの手順です。