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[[bc10]]
- 目次
#contents

bc10 のハードウェアについての情報を記載していきます。~

* ハードウェア外観 [#w1223978]
*** メインボード（BC10MB-MP01） [#je9a53dd]
メインボード（表面）~
#ref(bc10MP1_Tg640r.jpg,,55%);~ //bc10top_640.jpg
メインボード（裏面）~
#ref(bc10MP1_Bg640r.jpg,,55%);~ //bc10bot_640.jpg
>>
2010/09/24 再掲載~
写真は bc10 MP1 のものです。~

~
*** 拡張ボード（BC10EB-RB01） [#e60f80f8]
付属拡張ボード (左：表面、右：裏面)~
&ref(bc10expBg320r1.jpg,,80%); &ref(bc10expBBg320r.jpg,,80%);
~
*** 拡張ボード（BC10EB-LY01） [#ic14cf25]
付属拡張ボード (左：表面、右：裏面)~
&ref(bc10expYg320r1.jpg,,80%); &ref(bc10expYBg320r.jpg,,80%);

* ハードウェア仕様 [#r8d368e7]
2010/09/24 再掲載・追記~
bc10 メインボード（BC10MB-MP01）~
サイズ:125 (w) x 66 (h) mm~
付属の拡張ボード（BC10EB-RB01、BC10EB-LY01）~
サイズ: 30 (w) x 66 (h) mm~
** 各部対応表 [#ka959554]
*** メインボード（BC10MB-MP01） [#sb87f95f]
メインボード表面~
#ref(bc10MP1_Tg640p.jpg,,55%);~ //bc10top_640r3.jpg
メインボード裏面~
#ref(bc10MP1_Bg640p.jpg,,55%);~ //bc10bot_640r1.kpg
表1. bc10 メインボード各部対応表（BC10MB-MP01）~
|機能 |CENTER:No.| 名称|CENTER:数|備考 |h
|CPU|CENTER:1|OMAP 3530 600MHz (テキサス・インスツルメンツ社)|CENTER:x1|TI ARM Coretex-A8 & C64x|
|メモリ|~|Flash ROM/DDR-RAM (512 MBytes /256 MBytes)|~|No.1にPackage-on-Package (PoP) 実装済み|
|対応電源|CENTER:(2)|AC アダプタ|CENTER:(x1)|DC 5V (付属の拡張ボードの USB ミニB コネクタ経由)|
|~|CENTER:3|給電コネクタ|CENTER:x1|付属の拡張ボードの電源コネクタへ接続|
|メモリーカード|CENTER:4|SD (SDIO対応)|CENTER:x1||
|~|CENTER:5|microSD|CENTER:x1||
|インターフェイス|CENTER:6|USB ホスト 2.0 HS|CENTER:x1||
|~|CENTER:7|USB クライアント (OTG)|CENTER:x1||
|~|CENTER:8|Serial Console|CENTER:x1|30ピンコネクタ[[&sup1;>#ja1a18c5]]|
|オーディオ|CENTER:8|Stereo Audio Input|CENTER:x1|30ピンコネクタ[[&sup1;>#ja1a18c5]]|
|~|CENTER:8|Stereo Audio Output|CENTER:x1|30ピンコネクタ[[&sup1;>#ja1a18c5]] (ミニジャックと並列)|
|~|CENTER:9|~|CENTER:x1|ミニジャック (30ピンコネクタと並列)|
|ディスプレイ|CENTER:10|4.3インチ ワイド 有機EL|CENTER:x1|解像度 480x272、タッチスクリーン機能付き (裏面)|
|~|CENTER:11|DVI-D|CENTER:x1|HDMI コネクタ (映像信号のみ)|
|~|CENTER:8|S-Video/Composite Video|CENTER:x1|30ピンコネクタ[[&sup1;>#ja1a18c5]] (排他)|
|拡張基板コネクタ[[&sup2;>#kf6c7bbc]]（レセプタ）|CENTER:12|GPIO|CENTER:x8|1.8V CMOS レベル (左右独立、別々のポートから)|
|~|~|I&sup2;C/SPI/UART1|CENTER:x2/x1/x1|1.8V CMOS レベル (左右共有)|
|~|~|4x4 Keypad|CENTER:x2|(左右独立、別々のポートから)|
|内蔵センサ|CENTER:13|6軸モーションセンサ|CENTER:x1|3軸加速度 + 3軸地磁気|
|~|CENTER:14|20チャンネル GPS レシーバ|CENTER:x1|チップ・アンテナ内蔵|
|イメージセンサ|CENTER:15||CENTER:x1|CMOSカメラ専用内部インターフェイス|
|ボタン|CENTER:16|ユーザボタン|CENTER:x1||
|~|CENTER:17|リセットボタン|CENTER:x1||
|表示器|CENTER:N/A|LED|CENTER:X6||
~
*** 拡張ボード（BC10EB-RB01） [#eb141af7]
付属拡張ボード (左：表面、右：裏面)~
&ref(bc10expBg320p.jpg,,80%); &ref(bc10expBBg320p.jpg,,80%);~
~
表2. 付属拡張ボード各部対応表（BC10EB-RB01）~
|機能 |CENTER:No.| 名称|CENTER:数|備考 |h
|対応電源|CENTER:2|USB ミニB コネクタ|CENTER:x1|給電機能のみ、DC 5V. 1A以上のACアダプタ、SANYO eneloop mobile booster (KBC-L2AS)に対応(オプション)|
|~|CENTER:3|給電コネクタ|CENTER:x1|メインボードの電源回路への接続コネクタ|
|拡張基板コネクタ[[&sup2;>#kf6c7bbc]] (プラグ)|CENTER:12|メインボード接続コネクタ (4x4 Keypad)|CENTER:x1|メインボードの正面左の拡張基板コネクタ(No.12)に接続|
|スイッチ接点|CENTER:18|スイッチ接点|CENTER:x7|押しボタン型のスイッチ用の接点|
~
*** 拡張ボード（BC10EB-LY01） [#h6a8e719]
付属拡張ボード (左：表面、右：裏面)~
&ref(bc10expYg320p.jpg,,80%); &ref(bc10expYBg320p.jpg,,80%);~
~
表3. 付属拡張ボード各部対応表（BC10EB-LY01）~
|機能 |CENTER:No.| 名称|CENTER:数|備考 |h
|拡張基板コネクタ[[&sup2;>#kf6c7bbc]] (プラグ)|CENTER:12|メインボード接続コネクタ (4x4 Keypad)|CENTER:x1|メインボードの正面左の拡張基板コネクタ(No.12)に接続|
|スイッチ接点|CENTER:18|スイッチ接点|CENTER:x7|押しボタン型のスイッチ用の接点|
|ブレイクアウト|CENTER:19|ブレイクアウト|CENTER:x1|ブレイクアウト用|

** 30ピンコネクタ [#ja1a18c5]
-30ピンコネクタ (写真表面 No.8) からは、以下の信号がでています
--Stereo Audio IN
--Stereo Audio OUT
--S-Video/ Composite Video (排他)
--Serial Console
--電源スイッチ
--リセットボタン
--ユーザボタン

- 複数の出力信号を同時に利用する場合、 iPod/iPhone用コネクタを利用し、必要な端子へ配線する必要があります。~
30ピンコネクタを利用して外部からbc10をリセットしたり、電源を入れたり、切ったりできるようにする際には、必要な端子に~
配線します。なお、30ピンコネクタを介して電源を操作する場合、bc10 本体の電源のスイッチをoffの状態して下さい。~
30ピンコネクタを使って、Serial Consoleと外部から電源、リセットボタン、ユーザボタンを操作するインターフェースの~
工作例は、[[こちら>bc10/シリアルインターフェイス]] (Serial Console用のインターフェイス) と、[[こちら>bc10/シリアルインターフェイス (スイッチ付)]] (同インターフェイスに電源、リセットボタンと~
ユーザボタンを付け足した物)です。~

-注意：30ピンコネクタで一部のピンに互換性がないので、市販のiPod/iPhoneのアクセサリは使用できません。~
一部の機能のみ利用する製品の場合、流用できる場合もあります。なお、Firewireを利用するものを接続するとbc10が破損する恐れ~
があります。~

** 拡張基板コネクタ [#kf6c7bbc]
-拡張基板コネクタ (写真表面 No.12) は下記の信号を出力します
--GPIO
--Keypad (4x4)
--UART1
--I&sup2;C (2ch)
--SPI (1ch)

-GPIOとKeypadは、左右別々のポートになっていて個別の信号がでていていますので独立して使えます。その他は、両方で同じ信号が出ています。
-拡張基板コネクタは、1.8V CMOS レベルの信号が出ています。1.8V 以外の回路を接続する際は、ロジック電圧の変換回路が必要です。
- 拡張基板コネクタは、bc10側がレセプタ、拡張基板の方がプラグとなります。

* デザイン [#o72eaaaf]

** 回路図 [#hd695883]
||OrCAD版|PDF版|
|メインボード|&ref(bc10-001-0003.dsn);|&ref(bc10-001-0003.pdf);|
|拡張基板|&ref(bc10-005-0001.dsn);|&ref(bc10-005-0001.pdf);|
PDF版は、参考用です。
** 基板データ [#i6a2571c]
||PCB Editor版|RS274 版|PDF版|
|メインボード| &ref(bc10-001-0003.zip); | &ref(bc10-001-0003_gerber.zip); (RS274 4x00)| &ref(bc10-001-0003_Layout.pdf);|
|拡張基板    | &ref(bc10-005-0001.brd); | &ref(bc10-005-0001_gerber.zip); (RS274-X)| &ref(bc10-005-0001_Layout.pdf);|
PDF版は、参考用です。またPDF版には 部品の配置図を含んでいます。~
拡張基板の裏面にあるパッドの配置については &ref(bc10-005-0001_padlayout.pdf); を参照してください。
またパッドの形状は 超薄型ドームスイッチ (形B3D-5112) http://www.omron.co.jp/ecb/products/sw/27/b3d.html にあわせてあります。

** BOM [#d9c3c4af]
|メインボード| &ref(bc10-001-0003_bom.xls);|
|拡張基板    | &ref(bc10-005-0001.xls);|

詳細については、後日加筆する予定です。

* 更新履歴 [#q9a54cd7]
2010/05/07 初稿掲載~
2010/05/20 写真交換~
2010/06/29 ハードウエア仕様、部品対応表、対応表用写真追加~
2010/09/02 30ピンコネクタ、拡張基板コネクタの説明追加~
2010/09/24 写真をES1からMP1へ交換。部品対応表の一部を修正~
2010/10/01 付属拡張ボードのハードウエア情報を掲載~
2010/10/21 デザイン情報を掲載~
2010/11/15 拡張ボードのパッド配置図を追加~
2011/04/07 正面左の拡張ボードの写真と説明の追加~
2011/04/07 正面左の拡張ボード（BC10EB-LY01）の写真と説明の追加~
bc10/ハードウェア の変更点

bc10/ハードウェアの変更点
