BC-ANT-SERIAL 取扱説明書

02版 2012/04/10 発行

本書は、BC-ANT-SERIALの取扱について記載したものです。

1.概要

BC-ANT-SERIAL(以下本モジュールと記す)は、2.4GHz帯高度化小電力データ通信システムに該当する無線通信モジュールです。2.4GHz帯を使用したデータ通信ネットワークを構築することができます。
なお、電波法で定められた技術基準に適合していることが証明されております。証明番号は、モジュールの表面に貼付されております。この証明番号のシールを剥がしたり、他に貼り換えたものは無効です。また、アンテナや高周波回路を変更したものは、技術基準の適合証明が無効になります。

DSCF7364.JPG

2.ホストCPU側との接続方法

本モジュールはTTL (1.9〜3.6V シングルエンド)レベル のRS-232Cインターフェイスを利用できる組込み向けマイクロコンピュータ等や RS-232Cインターフェイスを利用可能なPCでサポートされています。その他のシステムで利用される場合は、ご相談ください。

2.1 TTL(シングルエンド)のマイコンと接続方法

本モジュールの J2端子(20ピン) に接続ケーブル等を用いて接続します。接続端子のピン配置については 下記の表を参照してください。

項目最小標準最大単位
電源電圧(VDD)1.93.03.6V
Hレベル入力電圧0.7 x VDDVDDV
Lレベル入力電圧VSS(GND)0.3 x VDDV
Hレベル出力電圧VDD - 0.3VDDV
Lレベル出力電圧VSS(GND)0.3V

J2 ピンアサイン表

No信号名No信号名
1RESET2GND
3BR24GND
5SLEEP6GND
7BR18GND
9BR310GND
11SUSPEND12GND
13RXD14NC
15TXD16NC
17RTS18NC
19VDD20GND

シリアル通信は、8bit長、パリティなし、ストップビット長 1bit、ハードウェアフローありで通信します。通信速度は、BR1, BR2, BR3 の 各ピンを用いて設定します。通信速度は 下記の表を参照してください。

BR3BR2BR1速度
0004800
01019200
00138400
01150000
1001200
1102400
1019600
11157600

注) 57600bpsの場合、内蔵チップの処理が追いつかず、コマンドを取りこぼすことがあります。19200bpsまたはそれ以下の速度での利用をおすすめします。

ANT1.jpg
DSCF7365.JPG
接続ケーブルを自作した例

2.2 RS232-Cでの接続方法

RS-232Cインターフェイスを利用する場合は、下図に示す、ボード上の R18, R19, R20 の各パターンに 1608サイズのジャンパ抵抗を実装します。
ANT2.jpg

また J2の端子を下表の通りに設定してください。

J2 ピンアサイン表

No信号名ジャンパ
1-2RESETなし
3-4BR2(下表参照)
5-6SLEEPあり
7-8BR1(下表参照)
9-10BR3(下表参照)
11-12SUSPENDなし
13-14RXDなし
15-16TXDなし
17-18RTSなし
19-20VDD19: 3.3V, 20:GND

19番端子と 20番端子は 外部電源に接続します。外部電源の電圧は 3.0〜3.3Vです。 19番端子に +極、20番端子に -極を接続してください。

シリアル通信は、8bit長、パリティなし、ストップビット長 1bit、ハードウェアフローありで通信します。通信速度は、BR1, BR2, BR3 の 各ピンにジャンパあり/なしで設定します。通信速度は 下記の表を参照してください。

BR3(9-10)BR2(3-4)BR1(7-8)速度
ありありあり4800
ありなしあり19200
ありありなし38400
ありなしなし50000
なしありあり1200
なしなしあり2400
なしありなし9600
なしなしなし57600

注) 57600bpsの場合、内蔵チップの処理が追いつかず、コマンドを取りこぼすことがあります。19200bpsまたはそれ以下の速度での利用をおすすめします。

ANT1.jpg

パソコン等のRS-232C端子(9ピン)とは 市販のケーブル(ストレートタイプ)で接続してください。

3. その他注意事項

以 上


BC::labsへの質問は、bc9-dev @ googlegroups.com までお願い致します。
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